2年次より英語・国語・歴史科目に重点をおいており、カリキュラムを文系対応型に精選することで、難関私立大学文系学部の現役合格を増やしています。また、国公立大学志望者は、数学・理科が選択できます。
入学直後から、「授業+自習と質問」のスタイル定着を徹底します。授業で学んだことをすぐに自習に活かすことで「わかる、できる」が増えて意欲が湧き、自然と「やらされる勉強」から「自分でやる勉強」にシフトしていきます。わからないところも、その都度先生が細かく教えるので、苦手分野でもとりこぼしを減らせる「学力の底上げ」が可能です。
また、2年生・3年生になると、放課後自習に加えて講習(8限・9限)も実施され、受験に向けて万全の態勢を作り上げます。
夏・冬・春休みには全学年で特別講習を実施しています。期間中は1限から特別に時間割を組み、学年に応じて各学期の総復習や応用力養成、受験対策などに取り組みます。休暇中にも学校へ足を運び、特進コースのみんなで勉強し、一丸となって受験に立ち向かう空気を育てることが最大のねらいです。
2年生の夏には、勉強漬けの合宿を行います。入学した時は勉強に慣れていなかった生徒も、1年次から「自分でやる勉強」を続け、この合宿が終わる頃にはすっかり勉強に対する抵抗もなくなり、自分を高めることにこだわりを持ち始めます。「2年生の夏は受験生の0学期」を合言葉に、本格的に受験モードに突入するための大きなイベントです。
英語・国語・歴史どの科目にも「演習」の授業があるのが特徴です。通常の授業や小テストと組み合わせて、「まず習う → 習ったことが身についているか確認する → 苦手を補う → 模擬試験や入試に向けて問題演習する」というサイクルを実現できるのがメリットです。